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ヨミハラで孤児を保護する施設を経営している鬼族の女性。
鬼族にしては温厚で穏やかな性格で、子ども達はもちろん、近隣の荒くれ者達にも
まるで家族の様に優しく接するので『聖母』と呼ばれている。
彼女自身も孤児で、幼い頃に武装組織に買われて捨て駒の戦闘要員として育てられた過去を持つ。
本来は抗争の発端となって死ぬはずが、鬼族の中でもずば抜けた膂力を発揮して生還し、
それ以後も過酷な戦場を生き抜くうちに卓越した戦闘能力を身につけていった。
やがてその強さで武装組織からの信頼を得るようになるが、
戦う事を嫌っていたビルヴァは耐えきれず組織を壊滅させる。
その後は戦いから遠ざかり、自身のような不幸な子どもを救おうと孤児院を作った。
戦闘要員だった経歴は隠しているので、子ども達からは優しいお姉さんとして
慕われているが、子どもに危害を加えようとする者が現れた時に放つ
強烈なオーラから「怒らせたらダメ」とも言われている。過酷な過去からの反動か、子ども達への
甘やかしの限度が分からなくなってしまう事も多い。また、可愛いと思った相手には
つい赤ちゃん言葉が出てしまうので、荒くれ達からは別の意味でも恐れられている。